要点
CarPlayでナビを使うには、車のディスプレイに出るマップのアイコンをタップするだけです。 最初から入っているApple Mapsがそのまま使えます。Google MapsやWazeを使いたい場合は、 iPhoneにアプリを入れておけば、CarPlay接続時に自動でアイコンが追加されます。 CarPlay非対応の車では、Mount Modeでスマホを固定してナビの代わりにできます。
私はふだん、マツダCX-5とレンタルしたテスラ モデル3でナビを使い分けています。 CX-5ではCarPlayの画面にGoogle Mapsを出して渋滞を避けています。 テスラはCarPlayに対応していないので、iPhoneをマウントに固定してApple Mapsを 全画面表示にしています。どちらも操作感はほとんど変わりません。
準備するもの
始める前に、次を確認してください。
- CarPlay対応のiPhoneと車 — CarPlayの基本的な使い方はCarPlayとは何かで解説しています。 まだ接続していない場合はCarPlayの設定方法を先に済ませてください。
- 使いたいナビアプリ — Apple Mapsはそのまま使えます。 Google MapsやWazeを使う場合は、App Storeから事前にインストールしておきます。
- Siriがオン — 「設定→Siriと検索」でオンにします。 Siriがオフだと音声での目的地指定ができません。
30秒でできる診断
CarPlayの画面にマップのアイコンが出ないときは、まず次を確認します。
- CarPlay自体が接続されているか(車のディスプレイにホーム画面が出ているか)。
- 使いたいアプリがiPhoneにインストール済みか。
- 一度接続を抜き差し、または車を再起動したか。
3つとも問題なければ、下の方法に進みます。CarPlay自体がつながらない場合はCarPlayが繋がらない — 7つの対処法を先に確認してください。
ナビを見る前に
CarPlayの画面を、もっと自分好みにできます。
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方法1:Apple Mapsをナビとして使う
いちばん手間がかからないのがApple Mapsです。追加のインストールは不要で、 CarPlayに接続した時点でホーム画面にアイコンが出ています。
- マップのアイコンをタップ:CarPlayのホーム画面から起動します。
- 目的地を検索:画面をタップするか、「Hey Siri、〇〇まで案内して」と話しかけます。
- ルートを選んで開始:候補が複数出た場合は、所要時間を見て選びます。
iPhoneのApple Mapsアプリ側で、よく行く場所を「よく使う項目」に登録しておくと、 CarPlay側でも同じ候補がすぐ出るので探す手間が減ります。
方法2:Google MapsやWazeを使う
Apple Map以外を使いたい場合は、iPhoneにアプリを入れるだけで済みます。
- App Storeからインストール:Google MapsまたはWazeを検索してインストールします。
- CarPlayに接続:一度CarPlayを抜き差しするか、ワイヤレスなら再接続します。
- ホーム画面で確認:アイコンが自動で追加されているので、タップして目的地を検索します。
Googleマップは地図データや検索の広さが強みで、Wazeはドライバー同士の通報による 渋滞・取り締まり情報が特徴です。どちらもCarPlay対応アプリなので、 インストールするだけでホーム画面に並びます。CarPlayで使えるアプリの全体像はCarPlayアプリの追加方法にまとめています。
ナビアプリの比較
3つとも無料で使え、CarPlayの画面にそのまま表示されます。違いは入手方法と強みです。
| アプリ | 入手方法 | 強み |
|---|---|---|
| Apple Maps | 標準搭載(追加不要) | 設定なしですぐ使える、Siriとの連携が深い |
| Google Maps | App Storeから無料インストール | 地図データと検索範囲の広さ |
| Waze | App Storeから無料インストール | ドライバー同士の渋滞・取り締まり通報 |
方法3:音声案内を調整する
Apple Mapsは案内中に画面をタップするとスピーカーのアイコンが出て、 「フルガイダンス」「アラートのみ」「ミュート」の3段階を切り替えられます。 ミュートを選んでも、次の右左折やレーン情報は画面に表示され続けます。 Google Mapsもアプリ内の音声設定からオン・オフを切り替えられます。
CarPlay自体に対応していない車では、Car Play ConnectのMount Modeにある 音声のみモードが近い役割です。こちらは画面そのものを隠した状態で、 ナビの音声案内とGPS速度計だけを使えます。詳しくはMount Modeのページで確認できます。
車を乗り換えても
CarPlayがない車でも、ナビと速度計は使えます。
Car Play ConnectのMount Modeは、TeslaやCarPlay非対応の古い車でiPhoneをダッシュボード代わりにします。GPS速度計とマップの全画面表示に対応。
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方法4:CarPlayがない車でナビを使う
Teslaは2026年9月時点で純正のCarPlayに対応していません。2016年より前の車も 同様です。こうした車では、CarPlayの画面にナビを映すこと自体ができません。
- Car Play Connectをインストール:App Storeから入手し、Mount Modeを開きます。
- iPhoneを車内に固定:ダッシュボードマウントなどでiPhoneを見やすい位置に置きます。
- マップを全画面表示:Apple MapsまたはGoogle Mapsを全画面表示にし、自動回転をオンにします。 必要ならGPS速度計や音声のみモードも使えます。
CarPlayそのものではありませんが、ナビを見る・聞くという目的は同じ画面のまま 満たせます。Tesla側の対応状況はAppleの対応車種一覧で随時確認できます。
よくある質問
カープレイのナビは無料で使えますか?
はい、無料です。Apple Mapsは最初からiPhoneに入っていて追加費用なしで使えます。Google MapsとWazeもApp Storeから無料でインストールできます。どちらもCarPlayに接続すると自動で画面に表示され、追加の登録や課金は不要です。
CarPlayでGoogle Mapsを使うにはどうすればいいですか?
iPhoneにGoogle MapsをApp Storeからインストールするだけです。インストール後、CarPlayに接続するとホーム画面にGoogle Mapsのアイコンが自動で追加されます。あとはアイコンをタップして目的地を検索すれば、CarPlayの画面上でルート案内が始まります。
カープレイとは何ですか?
CarPlayは、iPhoneの地図・音楽・電話・メッセージを車のディスプレイに映して操作できるAppleの仕組みです。ナビだけでなく音楽アプリやSiriもまとめて使えます。仕組みや対応車種は「CarPlayとは何か」の記事で詳しく解説しています。
CarPlayでナビの音声案内だけを調整することはできますか?
Apple Mapsは案内中に画面をタップするとスピーカーのアイコンが出て、「フルガイダンス」「アラートのみ」「ミュート」を選べます。ミュートにしても画面には次の右左折やレーン情報が表示され続けます。Google Mapsも同様にアプリ内から音声のオン・オフを切り替えられます。
カープレイが接続できないとナビは使えませんか?
CarPlayが接続できない間はCarPlay画面でのナビ表示はできません。ケーブルやSiriの設定を順に確認してください。詳しい手順は「CarPlayが繋がらない — 7つの対処法」の記事にまとめています。急ぐ場合はiPhone単体でもナビアプリはそのまま使えます。
Teslaや古い車でCarPlayのナビみたいに使う方法はありますか?
Teslaや2016年より前の車はCarPlay自体に対応していません。Car Play ConnectのMount Modeを使うと、iPhoneをダッシュボード代わりにして、Apple MapsとGoogle Mapsの全画面表示やGPS速度計を使えます。マウントしてケーブルをつなぐだけで始められます。