要点
CarPlayにアプリを追加するには、iPhoneのApp StoreでCarPlay対応アプリを入れるだけです。CarPlay側に別のアプリストアはなく、対応アプリは自動で車のホーム画面に表示されます。並び順は「設定→一般→CarPlay→車を選択→カスタマイズ」で変えられます。使えるのは地図・音楽・通話・一部の充電/ニュース系で、動画やSNSの多くはAppleのルールで対応していません。
私はiPhone 15 Proを、マツダCX-5の純正ナビとトヨタ・ヤリス、後付けのワイヤレスアダプターで 使ってきました。CarPlayのアプリは、iPhoneに入れれば勝手に並ぶのが基本です。 ただGoogle マップやSpotifyのように対応アプリは車の画面に出るのに、動画やゲームは 出ません。ここが最初につまずく点なので、以下で対応アプリの見分け方から順に説明します。
CarPlayで使えるアプリの基本
まず押さえたいのは、CarPlayに「アプリを入れる」画面はない、ということです。 アプリはすべてiPhone側から来ます。CarPlayは、iPhoneに入っているCarPlay対応アプリだけを車の画面に映します。
- 対応アプリはインストールした瞬間にCarPlayへ自動で追加されます。 追加のログインや設定は不要です。
- 非対応アプリは、iPhoneに入っていても車の画面には出ません。 開発者がCarPlay対応にしていないためです。
- 使えるカテゴリはAppleが限定しています。運転中の安全のため、 地図・音声・通話が中心で、動画やSNSの多くは対象外です。
そもそもCarPlayが何か、ふつうのBluetooth接続と何が違うのかを先に知りたい方は、CarPlayとは何かをあわせて読むと、 アプリの仕組みも理解しやすくなります。まだ接続できていない場合は、 先にCarPlayの設定方法を済ませてください。
30秒でできる診断
「入れたのにCarPlayに出ない」時は、まず次を30秒で確認します。 ここで原因がわかることが多いです。
- そのアプリはCarPlay対応か(App Storeの紹介に「CarPlay」の記載があるか)。
- 「設定→一般→CarPlay→車を選択→カスタマイズ」で非表示になっていないか。
- アプリとiOSは最新版か。古いと対応枠に出ないことがあります。
3つとも問題なければ、下の手順に進みます。どれか当てはまれば、 そこを直すだけで表示されることがよくあります。
アプリを追加する前に
標準アプリを並べたら、次はウィジェットです。
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手順1:iPhoneに対応アプリを入れる
CarPlayにアプリを増やす第一歩は、iPhoneへのインストールです。
- App Storeで探す:iPhoneのApp Storeで使いたいアプリを検索します。紹介ページに「CarPlay」の 記載があるものが対象です。記載がなければ車の画面には出ません。
- インストールする:入手をタップして通常どおりインストールします。CarPlay用の特別な操作は不要です。
- 一度アプリを開く:地図や音楽アプリはログインや権限(位置情報など)の許可が必要です。 iPhoneで一度開いて設定を済ませておくと、車の画面でもすぐ使えます。
これで、次にCarPlayへ接続したときにホーム画面へ自動で並びます。 出ない場合でも慌てず、手順2の並べ替えとカスタマイズを確認してください。
手順2:CarPlayで表示・並べ替える
アプリが増えると、よく使うものを手前に置きたくなります。並び順と表示は iPhone側から管理します。
- カスタマイズを開く:「設定→一般→CarPlay→車を選択→カスタマイズ」を開きます。ここに対応アプリが 一覧表示されます。
- 並べ替える:アプリ右側のハンドルをドラッグして順番を入れ替えます。よく使う地図や音楽を 上に置くと運転中に探しやすくなります。
- 非表示にする:使わないアプリは「−」で非表示にできます(アンインストールではありません)。 画面がすっきりし、運転中の誤タップも減ります。
この並び順は車ごとに保存されます。自宅の車と社用車で別々の レイアウトにできる、というのが実際に使ってみて便利な点です。
カテゴリ別の主なCarPlay対応アプリ
「結局どのアプリが使えるの?」という人向けに、カテゴリ別の代表例をまとめました。 すべて実際にCarPlayで表示を確認したものです(2026年8月時点)。
| カテゴリ | 主なアプリ | メモ |
|---|---|---|
| 地図・ナビ | Apple マップ、Google マップ、Yahoo!カーナビ | 初回は位置情報の許可が必要 |
| 音楽・ラジオ | Apple Music、Spotify、YouTube Music、radiko、Amazon Music | 音声のみ。動画は再生されない |
| ポッドキャスト・音声 | Apple Podcasts、Audible、Voicy | 運転中に相性が良い |
| メッセージ・通話 | 電話、メッセージ、LINE、WhatsApp | 読み上げ・音声入力が中心 |
| EV充電・駐車 | 一部の充電スポット/駐車系アプリ | 提供地域により対応が異なる |
| 非対応(例) | YouTube(動画)、Netflix、SNS、ゲーム | Appleが運転中の安全のため制限 |
対応状況はアプリの更新で変わります。最新は、各アプリのApp Store紹介ページか、 AppleのCarPlay公式ページで確認してください。
手順3:ウィジェットで情報を増やす
アプリを並べても、ホーム画面の「情報量」を増やしたい人は多いはずです。 iOS 26のCarPlayにはウィジェット枠があり、アプリのアイコンだけでなく 天気や再生中の曲などを常時表示できます。追加や並べ替えの手順は、CarPlayウィジェットの使い方で詳しく説明しています。 どの枠を置くか迷う人は、CarPlayウィジェットのおすすめ(用途別)も参考にしてください。
標準の枠は数が限られます。もっと自由に増やしたいときは、Car Play Connectが11種類のウィジェットテンプレート (写真・複数都市の天気・音楽・GPS速度計など)を追加します。アプリ内エディタで配置でき、 接続時に鳴らす起動音も選べます。手順は、アプリを入れて 「設定→一般→CarPlay→カスタマイズ」から追加するだけです。
正直な注意点として、CarPlayの背景画像は変えられません(Appleが許可していません)。 見た目を変えたいというより、運転中に見たい情報を足すのがウィジェットの目的です。
アプリの次の一手
アイコンを並べるだけで終わらせない。
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手順4:アプリが表示されない時
そのアプリが非対応:最も多い原因です。iPhoneに入っていても、開発者がCarPlay対応にしていなければ 車の画面には出ません。App Storeの紹介ページで「CarPlay」の記載を確認します。
カスタマイズで非表示:「設定→一般→CarPlay→車を選択→カスタマイズ」で非表示にしていないか確認します。 「+」で表示に戻せます。
アプリ・iOSが古い:対応アプリでも古いバージョンだと出ないことがあります。App Storeでアプリを更新し、 「設定→一般→ソフトウェアアップデート」でiOSも最新にします。
接続の再確立が必要:上記で直らなければ、iPhoneと車を再起動し、接続し直します。ワイヤレスで不安定な時は、CarPlayが繋がらない時の対処法も あわせて確認してください。
Teslaのように、そもそもCarPlayがない車では、iPhoneをダッシュボード化するマウントモードが近い体験になります。
よくある質問
CarPlayにアプリを追加するにはどうすればいいですか?
CarPlay対応アプリをiPhoneのApp Storeからインストールすれば、CarPlayのホーム画面に自動で表示されます。CarPlay側にアプリストアはありません。表示されない時は「設定→一般→CarPlay→車を選択→カスタマイズ」で表示のオン・オフと並び順を変更できます。
CarPlayではどんなアプリが使えますか?
地図、音楽・ポッドキャスト、メッセージ・通話、そしてEV充電やニュース系の一部が使えます。Apple純正のほか、Google マップ、Spotify、YouTube Music、LINE、radikoなどが代表例です。運転中の安全のため、動画やSNSの多くはAppleのルールで非対応です。
CarPlayで使えるアプリはどこで見分けますか?
App Storeの各アプリ紹介に「CarPlay」の記載があるかで見分けます。または実際にインストールし、CarPlayのホーム画面に出るかで確認できます。iPhoneに入っていてもCarPlay対応でなければ車の画面には表示されません。
CarPlayにウィジェットを追加できますか?
はい。iOS 26のCarPlayにはウィジェット枠があり、対応アプリのウィジェットを置けます。標準の枠は数が限られるため、Car Play Connectを使うと写真・時計・複数都市の天気・GPS速度計など11種類のテンプレートから選んで追加できます。
CarPlayでYouTubeやNetflixは見られますか?
標準では見られません。Appleは運転中の安全のため動画アプリを制限しています。音声だけならYouTube Musicやポッドキャストが使えます。動画をどうしても使いたい場合は駐車時限定の対応アプリや後付け機器が必要で、純正CarPlayの機能ではありません。
入れたアプリがCarPlayに表示されないのはなぜですか?
多くは3つのどれかです。そのアプリがCarPlay非対応、カスタマイズ画面で非表示になっている、iPhoneとCarPlayの再起動が必要。順に確認します。対応アプリなのに出ない時は、アプリを最新版に更新し、iPhoneと車を一度再起動してください。