要点
CarPlayウィジェットを複数表示するには、ダッシュボード画面(iOS 27ならiPhoneの「設定→一般→CarPlay」)でウィジェット欄を開き、天気やカレンダーなど対応アプリの枠を1つずつ追加します。目安は1行に3つですが、実際の数は車のCarPlay画面によって変わります。標準の種類で足りない時は、Car Play Connectの写真やGPS速度計を組み合わせると、その枠を好きな内容にできます。
私はiPhone 15 Proを、マツダCX-5の純正ナビとトヨタ・ヤリス、後付けのワイヤレスアダプターで 使っています。iOS 26にしてダッシュボードを開いた時、最初は天気の枠が1つだけで 少し物足りなく感じました。実際に触ってみると、車によっては3枠まで並べられ、 標準にない種類はアプリで埋められると分かりました。以下でその手順を説明します。
CarPlayウィジェットは同時に何個まで表示できる?
Car Play Connectのウィジェットビルダーでは、1行に最大3つ並べて 確認できます。ただし実際に置けるスタックの数は、車のCarPlay画面によって変わります。 AppleのiPhoneユーザガイドも、置けるウィジェットの数は車の画面しだいだと説明しています。
- 目安は3枠:ビルダーで確認できる標準的な並びは3つです。 車によってはこれより少ない・多いことがあります。
- 枠の中身はアプリ次第:選べる種類は、iPhoneに入っている CarPlay対応アプリで変わります。標準だけだと種類が少なく感じます。
- 1枠を複数の情報で使う方法もある:枠を「スタック」にすると、 1つの枠の中で複数の情報を切り替えられます(方法2で説明します)。
対応する車種やiOS 26・iOS 27の最新情報は、AppleのCarPlay公式ページで確認できます。ウィジェットの追加や並べ替えの基本操作から知りたい方は、CarPlayウィジェットの使い方を、 そもそもの対応条件はiOS 26のCarPlayウィジェットとはを 先にご覧ください。
30秒でできる確認
「複数のウィジェットが並ばない」時は、まず次を30秒で確認します。 ほとんどはここで原因が分かります。
- iPhoneはiOS 26以降か(「設定→一般→情報」で確認)。
- CarPlayのダッシュボード画面を開いているか(地図とサイド欄の分割表示)。
- 車がワイド画面のダッシュボードに対応しているか。
3つとも問題なければ、下の手順で枠を追加していきます。 iOSが古いだけなら、更新すると枠がそろって出ることがよくあります。
方法1:標準ウィジェットを複数並べて追加する
まずはApple標準のウィジェットだけで、空いている枠を埋める手順です。 iOS 27とiOS 26で、追加する場所が少し違います。
- iOS 27の場合:運転中以外に、iPhoneで「設定→一般→CarPlay→車を選択→ウィジェット→ウィジェットを追加」を開き、 天気などの枠を選びます。空いている枠がある間は、この操作を繰り返します。
- iOS 26の場合:CarPlayのダッシュボード画面(地図とサイド欄の分割表示)でウィジェット欄を長押しし、 編集モードから「+」で1つずつ追加します。
- 枠が埋まったら:それ以上は、どれかと入れ替える必要があります。 入れ替え方は方法4の「複数表示が反映されない・減ってしまう時」でも触れます。
iOS 26でダッシュボードの長押しがうまく反応しない車もあります。その場合はiPhone側の 「設定→一般→CarPlay→車を選択→カスタマイズ」からも枠を追加できます。
方法2:スタックで1枠に複数の情報をまとめる
使える枠を使い切っても、まだ見たい情報がある時に使う方法です。 1つの枠を「スタック」にすると、複数のウィジェットを重ねて収められます。
- ウィジェットを重ねる:追加したいウィジェットを、既存の枠の上にドラッグして重ねます。
- スワイプで切り替える:スタックにした枠を上下にスワイプすると、重ねた中身を順に確認できます。
- 自動切り替えを止める:勝手に中身が入れ替わるのが気になる時は、スタックを長押しして 「スタックを編集」からスマートローテーションをオフにします。
スタックは表示を増やせる一方、切り替えの手間が増えます。 すでに枠が多すぎて逆に見づらいと感じる場合は、CarPlayウィジェットのスタックを減らす方法のほうが向いています。
標準とCar Play Connectの比較(複数表示できる種類)
枠の数の目安は同じでも、その中に何を置けるかが変わります。 2026年9月時点、iOS 26で実際に確認した内容です。
| 項目 | 標準ウィジェット | Car Play Connect |
|---|---|---|
| 同時に並べられる枠(目安) | 3つ(車により変動) | 3つ(車により変動、同じ上限) |
| 料金 | 無料 | 無料で開始(一部は年額サブスク) |
| 主な枠の種類 | 天気・カレンダー・再生中・ホーム | 写真・複数都市の天気・時計・GPS速度計など20種類以上 |
| GPS速度計 | なし | あり |
| 写真ウィジェット | なし | あり |
アプリを入れても、車が対応する枠の数そのものは増えません。増やせるのは、 その枠に置ける中身の種類です。 どれを選ぶか迷う時は、CarPlayウィジェットのおすすめ(用途別)を参考にしてください。
方法3:無料ビルダーで複数の組み合わせを試す
アプリを入れる前に、枠の組み合わせを確かめたい時に便利です。Car Play Connectのサイトに、無料のブラウザ内ビルダーがあります。
- ビルダーを開く:サイトのウィジェットページで、天気・時計・写真などのテンプレートを一覧から選びます。
- 枠に配置する:選んだテンプレートを、実際のCarPlay画面を模したプレビューに並べます。 データはブラウザの外に送られません。
- アプリに反映する:決まった組み合わせをApp Storeでインストールし、 「設定→一般→CarPlay→車を選択→カスタマイズ」で同じ並びにします。
正直な注意点として、CarPlayの背景画像は変えられません(Appleの仕様です)。ウィジェットはあくまで、各枠の中身を選ぶ機能だと考えてください。
方法4:複数表示が反映されない・減ってしまう時
iOSが古い:ウィジェット欄はiOS 26以降でしか出ません。 「設定→一般→ソフトウェアアップデート」でiOSを最新にします。
3枠のうち1つしか出ない:車側がワイド画面のダッシュボードに部分的にしか対応していないことがあります。 対応状況はAppleの対応車種一覧で確認できます。
追加した枠が翌日消えている:スマートローテーションが原因のことが多いです。詳しい止め方はウィジェットのスタックを減らす方法にまとめています。
そもそも枠が出ない:iPhoneと車を再起動しても直らない場合は、CarPlayウィジェットが表示されない時の対処法を確認してください。Teslaのように、そもそもCarPlayがない車では、 iPhoneをダッシュボード化するマウントモードが近い体験になります。
よくある質問
CarPlayウィジェットは同時に何個まで表示できますか?
Car Play Connectのビルダーで確認できる目安は、1行に3つです。実際に置ける数は車のCarPlay画面によって変わります。標準の天気・カレンダー・再生中などから選んで枠を埋められます。標準の種類だけで物足りない時は、Car Play Connectの写真やGPS速度計を組み合わせると、その枠に違う情報を置けます。
CarPlayウィジェットの表示方法を教えてください。
CarPlayのダッシュボード画面でウィジェット欄を長押しし、天気やカレンダーなど対応アプリの枠を選んで追加します。iPhoneがiOS 26以降で、車がワイド画面のダッシュボードに対応していることが条件です。複数追加したい時は、この操作を空いている枠の数だけ繰り返します。
CarPlayウィジェットとは何ですか?
CarPlayウィジェットは、アプリを開かなくても情報が見える小さな表示枠です。iOS 26のダッシュボード画面に追加され、天気や次の予定、再生中の曲などが地図の横に並びます。標準で選べる種類は限られており、増やすには対応アプリを追加します。
ウィジェットのスタックを2つ消すにはどうすればいいですか?
iPhoneの「設定→一般→CarPlay→車を選択→カスタマイズ」を開き、外したい枠の横のマイナス(−)を2回タップすると2つ消せます。タッチ対応の車なら、CarPlay画面での長押し編集からも削除できます。減らし方の細かい手順とスマートローテーションの止め方は、専用のガイドにまとめています。
標準のウィジェットだけで複数表示は十分ですか?
運転中に必要な情報が天気・カレンダー・再生中の曲くらいなら、標準の枠で十分です。写真やGPS速度計、複数都市の天気のように標準にない種類を組み合わせたい時は、Car Play Connectを使うと、その枠を好きな内容に置き換えられます。
iOS 18でも複数のウィジェットを表示できますか?
いいえ、できません。ウィジェット欄自体がiOS 26のCarPlayで初めて追加された機能です。iOS 18以前のiPhoneでは、ダッシュボード画面にウィジェットを置く欄が出ません。複数表示を試すには、まずiOS 26以降に更新してください。