要点
iOS 27(2026年9月14日リリース)のCarPlayでは、iPhoneのホーム画面にある対応ウィジェットをサードパーティ製も含めて置けるようになりました。追加は「設定→一般→CarPlay→車を選択→ウィジェット→ウィジェットを追加」です。ほかに、再生中画面の大きなシークバー、画面の隅に残るミニプレーヤー、Liquid Glassのアイコン、新しい壁紙が加わりました。動画アプリにも対応しましたが、再生は駐車中かつメーカーが対応した車だけです。
「アップデートしたけれど、CarPlayは何も変わっていない気がする」という声もありますが、 変化はウィジェットと再生中の画面に集中しています。まずは30秒で、いまの状態を確認しましょう。
30秒でできる確認
- 「設定→一般→ソフトウェアアップデート」で、iOS 27がダウンロード済みではなくインストール済みか。
- CarPlayに接続して、iOS 26で置いたウィジェットが残っているか(残っていれば正常です)。
- 動画を見たい場合は、走行中はどのバージョンでも再生できないことを先に知っておく。
iOS 27でCarPlayに増えた6つの機能
- ホーム画面のウィジェットを置ける:Appleの一部のウィジェットに限られていた枠が広がり、iPhoneのホーム画面にある対応ウィジェットなら、 サードパーティ製アプリのものもCarPlayのダッシュボードに置けます。
- 大きなシークバー:再生中画面のシークバーが大きくなり、曲・オーディオブック・ポッドキャストの好きな位置へドラッグで移動できます。
- ミニプレーヤー:マップなどほかのアプリを使っている間も、アートワークと操作ボタンが画面の隅に残ります。
- Liquid Glassのアイコン:iOS 27の新しいアイコンデザインが、CarPlayのホーム画面にも反映されます。
- 新しい壁紙:iPhoneやMacと共通デザインの内蔵壁紙が追加されました。
- 動画アプリ(駐車中・対応車のみ):開発者がCarPlay向けの動画アプリを作れるようになりました。ただし再生は駐車中だけで、 自動車メーカーが対応している車に限られます。
ステップ1:iOS 27になっているか確認する
- 「設定→一般→ソフトウェアアップデート」を開きます。
- iOS 27が表示されていれば「ダウンロードしてインストール」をタップします。
- インストールが終わったらiPhoneを再起動し、CarPlayを接続し直します。
iOS 27が表示されない場合、そのiPhoneはiOS 27の対象外の可能性があります。 対象機種はAppleが毎年見直しているため、Appleの公式サイトで確認してください。
ステップ2:ホーム画面のウィジェットを追加する
iOS 27でいちばん大きな変化です。追加はiPhoneの設定から、運転中以外に行います。
- 「設定→一般→CarPlay」を開き、ウィジェットを置きたい車を選びます。
- 「ウィジェット」→「ウィジェットを追加」をタップし、置きたいウィジェットを選びます。
- ドラッグで並べ替え、タップで削除します。スマートローテーションとウィジェットの提案のスイッチも同じ画面にあります。
Appleによると、表示されるウィジェットのスタック数は車のCarPlayの画面によって変わります。 スタックが多すぎて見づらい場合はCarPlayウィジェットのスタックを減らす方法、 表示されない場合はCarPlayウィジェットが表示されない時の対処法を確認してください。
置くウィジェットに迷ったらCarPlayウィジェットのおすすめを参考にしてください。Car Play Connectのウィジェット(天気カード、日付と時計、空気質、 iPhoneのバッテリー、自分の写真、AIフォトウィジェット、車のブランドロゴなど)も、 iOS 27ではAppleのウィジェットと並んで「ウィジェットを追加」の一覧に出ます。 iOS 26で設定したものはそのまま使えます。
ステップ3:シークバーとミニプレーヤーを使う
どちらもApple Music、Spotify、ポッドキャスト、オーディオブックで使えます。
- シークバー:再生中画面の大きなバーをドラッグすると、曲やチャプターを最初から聴き直さずに好きな位置へ移動できます。
- ミニプレーヤー:マップを開いていても、画面の隅のミニプレーヤーで一時停止・スキップ・曲名の確認ができます。
CarPlayで使える音楽・ラジオ・ポッドキャストのアプリはCarPlay対応アプリ一覧にまとめています。
ステップ4:新しい壁紙に変える
壁紙は停車中に、CarPlayの画面にある「設定」アプリから「壁紙」を開いて選びます。 iOS 27で増えたのは内蔵の壁紙で、自分の写真をアイコンの背景にすることは引き続きできません。
動画アプリは使える?iOS 27の条件
iOS 27で動画アプリが「解禁」されたと聞いて期待した人も多いはずですが、条件があります。
- 再生できるのは駐車中だけです。走行中に動画が流れることはありません。
- 自動車メーカーがその車で対応している必要があり、多くの車はまだ使えません。
- アプリ側も、CarPlay向けの動画アプリとして対応している必要があります。
YouTubeを音声だけで聴く方法など、いまの車でできることはCarPlayでYouTubeを見る方法で詳しく説明しています。
iOS 26とiOS 27の違い(比較表)
| 項目 | iOS 26 | iOS 27 |
|---|---|---|
| ウィジェット | CarPlayにウィジェットが登場 | ホーム画面の対応ウィジェットをサードパーティ製も含めて追加可能 |
| ウィジェットの追加場所 | CarPlayの設定→車→カスタマイズ→ウィジェット | 設定→一般→CarPlay→車→ウィジェット→ウィジェットを追加 |
| 再生中画面 | 従来のシークバー | 大きなシークバー+ミニプレーヤー |
| アイコン | 従来のデザイン | Liquid Glass |
| 壁紙 | 内蔵の壁紙 | 新しい内蔵の壁紙を追加(自分の写真は不可) |
| 動画 | 非対応 | 駐車中かつメーカー対応車のみ |
iOS 26でのウィジェットの登場と設定方法はiOS 26のCarPlayウィジェットで解説しています。
出典:Apple サポート「CarPlayでウィジェットをカスタマイズする」(iOS 27) · MacRumors(2026年9月17日)
よくある質問
iOS 27でCarPlayは何が変わりましたか?
2026年9月14日リリースのiOS 27では、iPhoneのホーム画面にある対応ウィジェットをサードパーティ製も含めてCarPlayに置けるようになりました。ほかに、再生中画面の大きなシークバー、画面の隅に残るミニプレーヤー、Liquid Glassのアイコン、新しい壁紙が加わり、駐車中だけ使える動画アプリにも対応しました。
iOS 27でCarPlayにウィジェットを追加するには?
iPhoneの「設定→一般→CarPlay→車を選択→ウィジェット→ウィジェットを追加」から追加します。ドラッグで並べ替え、タップで削除ができ、スマートローテーションとウィジェットの提案のスイッチもここにあります。変更できるのは運転中以外だけです。
iOS 26で設定したウィジェットはiOS 27でも使えますか?
使えます。iOS 26で置いたウィジェットはiOS 27にアップデートしてもそのまま残ります。Car Play Connectのウィジェットも、iOS 27ではAppleのウィジェットと並んで「ウィジェットを追加」の一覧に表示されます。
iOS 27のCarPlayで動画は見られますか?
走行中は見られません。iOS 27から開発者はCarPlay向けの動画アプリを作れるようになりましたが、再生できるのは駐車中だけで、自動車メーカーが対応している車に限られます。多くの車はまだ対応していません。
iOS 27でCarPlayの壁紙に自分の写真を使えますか?
使えません。iOS 27ではiPhoneやMacと共通デザインの新しい壁紙が追加されましたが、選べるのは内蔵の壁紙だけです。停車中にCarPlayの画面の「設定」アプリから「壁紙」を開いて変更します。
iOS 27にアップデートできたかはどこで確認しますか?
iPhoneの「設定→一般→ソフトウェアアップデート」で、インストール済みのバージョンを確認します。ダウンロードが済んでいるだけではアップデートは完了していません。インストール後にiPhoneを再起動し、CarPlayを接続し直してください。